スモールオリエンテーション

9時〜10時 地区委員の方による英語の勉強
10時〜 リターニーによる英語(相づち、告白する時の表現)のテスト。その時の解説より

ホストファミリーに今日何したの?と聞かれてI played with him.はエロい意味があるから答えてはいけない。「ゲイ」とか思われるよ

11時〜 リターニーと一緒にフルーツバスケット
    「留学に向けて今何をしているか」一人ずつ話す。

……こんな感じの3時間でした。
今日気付いたんだけど、出発(8月上旬)まで、あと二ヵ月だよ!?
二ヵ月じゃあ美術部の同人誌の原稿描けないよ〜
段審査があるから剣道も真面目に行かないといけないし、勿論英語の勉強もあるから同人誌諦めた方がいいかなぁ?

同人誌は無理でも、今月締切の学校の学生募集のポスターに『萌える絵を描いて応募』したい。
構図が決まらないので何か萌えるポスターのアイデアあったらコメントお願いします。

最近掲載してる小説らしきものは

bpf2006-06-02


ヒロインのつかさを女装させたい←悪の組織に命を狙われていて、変装のために女装させる←ついでに護衛の人とのあんなシーンも…
 このようなコンセプトで思い付くたびに続きを書いているので、前後関係に矛盾が生じるかもしれません。作品に対する批判でも構わないので掲載つどコメントを頂けると嬉しいです。 目標は終わりまで書き上げることです。



 中間試験初日まで4日なんだけど…
6/06 英語購読 線形
6/07 英語表現 歴史
6/08 国語
その一週間後
6/13 漢字テスト
6/14 ディジタル回路中間試験
そのまた一週間後
6/20 プログラミング中間試験
 専門科目やら小テストがテスト週間後もつづくのがうざい。

02ボクの護衛さん

 クラスメートの注目が僕と教育実習生の福島に集まる。
「姫っ、知り合い?」
 近くの席の木村君が僕に聞く。
「先、廊下でぶつかったの…」
「なぁ〜んだ。つまらないの」
 期待を裏切られため息を盛らす生徒多数。男子高ではその手の話題に飢えているのだ。
 逆に「つかさの彼氏じゃなくて良かった」と安堵する生徒も多かった。



 福島は古典の先生で、今日一番最後の授業だった。いつもなら半数以上の生徒が睡眠学習(ただ寝ているだけ)の時間だが、教育実習生というが珍しく誰も寝なかった。
 つかさは福島と目が合うたびに妙に意識してしまい、授業の内容を覚えていない。



 古典の授業が終わり、つかさは鞄に教科書をつめていた。福島が近づいてくる。
(朝ドキドキしたのは、息が切れたから。福島先生は男の人なんだから恋とかとは違う…はず)
 つかさはなんとか自分に言い聞かせ、福島と対峙する。
「三宅君、私に学校を案内してくるないか? 担任の鈴木先生に伺ったら、三宅君はどの部活にも入ってなくて親切だからと」
「構いませんよ」
 寮の部屋に戻っても水島君は科学部で帰ってくるのは遅いし、朝ぶつかったことをまだ謝まれてない。
 謝ろうと思っても、なんと声をかけたらいいかわからないし、目が合うと緊張して話せなかったからだ。

01ボクの護衛さん

「ある組織、我々が『フラクチャー』と呼ぶ組織に君の命は狙われている。信じられないかもしれないが信じてくれ。現に先、君を襲ったのも…」
「嘘だ! ここは日本なんですよ。先のは映画の撮影か何かでしょ。ドッキリ?って奴、僕なんか騙しても得ないのに。しかし、よく出来てたなぁ先の銃」
 バァン、肩を鷲掴みにされ、青年の顔が近付く。
「聞いてくれ」眼が本気だ。
「じゃあ何で、ただの高校生の僕が命を狙われるんですか?理由は?根拠は?」
「君のお父さんは…」
防衛庁の官僚ですよ。温和な父が人の恨みを買う訳ない」
「それは表の顔だ。私が属している組織は防衛庁の中でも知る人間が一握りしかいない秘密組織だ。君のお父さんは防衛庁の会計に細工をして我々の資金調達に協力していた」
 秘密組織!? 訳が判らない。
「我々の秘密組織はある事件により内分裂している。その事件については…後で話すが。組織の基本原理に逆らおうとするのが『フラクチャー』、君を捕まえようとしている奴だ」
「僕や父のどこに関係があるんですか…?」
「詳しい時期は不明だが去年から支援者が現れ資金に困らなくなり、フラクチャーは組織壊滅のために組織の資金供給を断つ作戦を開始した」
「それで、資金供給に関わっていた父が狙われた…」
「そういうことだ。君のお父さん、三宅正伸特務官は現在フラクチャーに拘束されている。三宅特務官は勇敢で暴行を受けても、組織の資金に関わる機密を堅く守っている。フラクチャーは諦めることなく三宅特務官の家族を捕まえ脅迫することにした」
「…母さん、母は無事なんですか?」
「三宅頼子は我々組織が本部で身柄を確保している、安全だ」
「君の安全を確保するために俺は君の護衛として派遣された。一緒に本部まで逃げよう…」
 バシュ、バシュ、照明が照らされる。眩しくて何も見えない。
「見つけたぜ、三宅君。さあ先生と一緒に来るんだ」 バン、バン、銃を発砲してきた。
「行くぞ」護衛さんは僕の手を掴んで走りだした。



 つい数時間前までは自分の命が狙われるなんて一度も思ったことはない。
 僕は自分を普通の高校生だと思っていた…。



 僕の名前は三宅つかさ。全寮制の男子高に通っている。16歳男子の平均より一回り小さい身長と、生まれもった女顔のせいで、小学校も中学校も「つかさちゃん」と呼ばれてきた。
 それが嫌だった僕は男らしくなるために、自分の過去を知る人のいない他県の男子校に入学した。
 それが失敗だった。
 僕は「つかさちゃん」だけでなく「姫」と呼ばれるようになる。
 男子校に来たから男らしくなる訳もなく、むしろ女の子として扱われるようになった。
 入学式そうそう四十数人に告白され、運動部からは「いるだけでいいんだ」と言ってマネージャを頼まれ…しかも全ての部活に。
 今では靴箱から溢れることはなくなったが、いつも何十通めのラブレターが…差出人はもちろん全部男。
 一度クローゼットから男物の服が全て盗まれ、代わりに女の子の服が入れられるという事件があった。そのときは同部屋の水島君に服を借りてなんとかした。
(つかさは知らないが、その時のだぶだぶの服装は女の子が男物を着ているようで可愛さが増し、隠し撮りされ携帯の待ち受けにしている者までいる。)
 背を伸ばそうと寮の補食室で牛乳を沢山飲んでいると「可愛い」と言われるし、お風呂に入る時は沢山の人に見られ恥ずかしい思いをする。



 訂正。ちょつと変わった男子高校生だった。



「わぁ〜 遅刻だぁ〜」
 つかさは朝起きるのが苦手で、いつもギリギリまで寝ている。
それでも今まで無遅刻だったのは、同部屋の水島君がいつも起こしてくれていたからだ。
今朝は珍しく水島君が科学部の活動で朝早く学校へ行ってしまい、つかさ一人だった。

 ドンッ、教室が見えてきた所の角で僕は誰かにぶつかった。
「すっ、すみませんっ」
 ぶつかったのは背の高い若い男性だった。
 男性は心配そうな表情で僕に顔を近づけてくる。

 ドクンッ!!

「あ、あの……」
「………」
 見つめ合う僕と男性。僕は顔を真っ赤にして落としていた鞄と運動靴を掴むと一目散に走り出した。

キーン、コーン、カーン、コーン―――

 チャイムの音がしてみんなは席に着き、担任が教室に入ってきた。
「みんな、先週も言っていたが今日からしばらく教育実習生がうちのクラスを担当することになった。じゃあ福島君、入って」
 担任がそう言うと教室の扉が開いた。
「ああっ!!」
 入ってきた人物を見て僕は思わず声を上げて呆然となった。
「教育実習生の福島です。今日からどうぞよろしくお願いします。……あっ!!」